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執筆者の写真吉野十四子

誰にでも現れる怖い因縁と宗教の終わり

人間の一生は苦労がつきものです。夢や希望を持って一生懸命努力しても思い通りにならないこともあり、この世は大変ご苦労な世の中です。日々何事もなくスムーズに暮らす事が出来ればこれほど有り難いことはありませんが、なかなか気楽にはこの世を通れません。日々の暮らしの中から苦悩する出来事が現れ、おさめるのが大変です。苦悩を伴なう出来事の現象を昔から因縁と言って恐れられてきました。因縁は誰にでも現れ、逃れたくても逃れられない厄介で怖い現象です。

因縁とは、結婚を司る氏神の悪しき縁結びが原因で先祖代々が罪作りな生き方し、その罪が今生きている家族に苦悩する出来事となって現れることを言います。


先祖代々の罪作りな生き方とは、結婚にあります。結婚には神が定めた結婚の法則があり、法則に反する事が神に対して罪を犯すこととなります。結婚の法則について私の本「母親の秘めたる力」とブログの究極の幸せは結婚にあり、に書いてあります。参考にして下さい。縁結びの縁と、原因の因で因縁と言います。


因縁は先祖代々から流れてきます。全ての人間は先祖代々の命と直結しているので、大なり小なりの因縁が人生の節目節目に現れ自分自身や家族を苦しめます。多くの家庭では氏神と先祖代々の存在を余り気にすることなく生活しているので、家族に現れている苦悩が氏神先祖代々から流れている因縁であることを知らず、ただ悩むだけでおさめる術を知らず、他人に相談したり宗教に救いを求めます。

家庭は目に見えない庭であり、この庭には先祖代々の罪作りな生き方によって悪しき種が蒔かれています。悪しき種は芽が出て家族の人生に因縁の花を咲かせます。氏神先祖代々の存在を知らないでいると庭に悪しき芽が出て伸び放題となり、放っておくと刈り取るのが大変となります。芽が出る前に早め早めに庭を綺麗にしておけば家族は悪因縁で苦しむこともなくなります。庭を綺麗にするのが氏神先祖代々を奉る神まつりです。今現在も因縁の花が咲き苦しんでいる人もいるかと思います。


身辺に現れ見えてくる苦悩は全て因縁であり、人間は因縁の世の中で生きています。悪因縁となって現れると自分自身や家族が大変な苦しみを味わうこととなりかねません。例えば、精神的病いであるうつ病、引きこもり、暴力、いじめ、依存症、この依存症にはギャンブル、酒、薬物、タバコ、万引き等さまざまな依存症があり、因縁ですから病院等で治療しても治りません。又、いじめも加害者と被害者共々因縁の現れです。肉体的病いや身体的病いや不本意な死も因縁であり、浮気も昔から色情因縁と言われ家庭崩壊も引き起こします。事件事故の加害者被害者も因縁であり家族の悲しみは計り知れません。離婚、不妊、未婚、自殺、貧困、老人介護と家庭内のさまざまな苦悩現象も全て因縁です。家庭によって苦悩の度合いが違います。法則に反した結婚が苦悩する因縁を作り出しています。

氏神先祖代々を奉る徳積みを忘れ有頂天になっていると、因縁によって梯子を外され大怪我をします。因縁は暗い心や暗い家庭の隙間に忍び寄ってきます。いつ現れるかわからないので恐いものです。因縁が現れてからの対処はお金もかかり時間もかかり痛みも共ないます。


人間に現れた苦しみを教えによって救おうとするのが宗教であり、因縁が現れないよう前もって苦しみの本質を正しくおさめるのが氏神先祖代々を奉る神まつりです。その為、宗教と家庭でまつる神まつりは根本的に違います。多くの家庭では神まつりをしていないので見えない家庭の庭には悪しき因縁の花が咲き苦悩している家庭もあるかと思います。悪しき種はまだまだ庭に蒔かれています。因縁の花が咲かないよう神まつりは重要です。

今迄は男性原理の世の中のため、人間を幸せにする神代が閉ざされていたので苦しみの救済方法として宗教も必要な時代でしたが、今神代が開かれ人間を幸せにする真理の光が地上に蘇り母性原理の仕組みが台頭し、家庭で因縁をおさめる神まつりの方法を私の本「母親の秘めたる力」やこのブログで伝えています。


神まつりを実行するのも実行しないのも家庭をおさめる母親であり主婦の心一つで決まります。神まつりは各家庭に課せられた課題であるが、強制するものではありません。但し、不幸現象である因縁をおさめる方法は神まつりしかありません。多くの人が真実を知り神まつりを実行すれば宗教は必要としなくなります。宗教等に頼らずとも家庭内で苦悩を無難におさめることが出来ます。

今、コロナウイルスで国中が苦しみ、悲しみ、大変な苦労を強いられています。免疫力が弱いとウイルスにかかりやすくなり、家族の命と直結している氏神先祖代々を奉り感謝することにより免疫力を強くすることができます。感謝は免疫力や生命力を強くします。神に対して神恩感謝の真心が失われている時起きたのがコロナウイルスの禍いです。

コロナ禍で国が困難な状況に陥っているのは国の因縁です。家庭にも因縁が現れるように国にも因縁が現れます。


日本国には今迄にもさまざまな因縁が現れてきました。国家は因縁のおさめ方を知らず因縁が現れるたびに国力が弱くなってきました。日本国にはまだまだ因縁の悪しき種が蒔かれています。今のままでは新たな感染症や巨大な自然災害や経済の低迷が国の悪因縁となって現れ苦悩する事態となります。宗教的要素が強い国家神道では因縁をおさめることが出来ません。国家には未だまつられていない神が存在しています。自然意思気と人類意思気の神がまつられていません。国家の悪因縁をおさめるためには自然意思気と人類意思気を真誠神として奉ることが必要不可欠です。次回は国家の因縁と天皇制をお伝えします。


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