世の中生きづらくなっています。この生きづらさを乗り越えるためには、生かされていることに対し「ありがとうございます」と感謝して暮らすことが大事です。人間を生かしているのがそれぞれの家の意思気神です。その神に対して「ありがとうございます」と素直に両手を合わす事は、今生かされている現実を受け入れることを形で表すことです。穏やかな人生を送るためには「ありがとうございます」の感謝は大切なことです。暮らしの中に現れてくる悲しいこと、苦しいことに対し「なぜ」「どうして」と疑問を持つことがあるかと思いますが、すべてその人の生き方から生じてくる現象であり、他を恨むことがあってはならないことです。現代社会では神に対しての感謝が薄れています。そのため幸せに生きる生き方が見えなくなっています。そうした中で幸せになることを願いますが、願いではなく「ありがとうございます」の心が大事です。
このように殺伐とした社会は今に始まったことではありません。昔から国全体が進むべき道を間違え、曲がった道を通ってきたことが原因となっています。曲がった道は人間を幸せにする真理の光が届かず暗闇です。暗闇の中では神に代わり人間が主体となっているため、我欲的考え方が強くなり人間自ら曲がった道を選んでいます。人間主体の我欲が一番顕著に現れているのが結婚です。我欲的考えが強いと結婚に最も重要な家系の継承順位を乱し、自分本位の結婚をして筋道の曲がった生き方をすることになります。こうして現代社会全体が筋道の曲がった道を通っているため、我欲的政治に操られ貧富の差が広がり現代社会は疲弊しています。この悪しき状況から抜け出すためには、曲がった道からまっすぐな道に行き方を変えることしか方法はありません。
筋道の曲がった道とは、それは神が定めた結婚の法則に反して、間違った縁結びをしたことにより筋道の曲がった生き方となり、それにより進むべき道も曲がってしまったことを言います。このように曲がった道を通ることになった原因が悪しき縁結びです。そのことから曲がった道を因縁の道とも言います。この道には様々な苦悩が潜んでおり現れるとおさめるのに苦労します。今日本国家も各家々も筋道の曲がった因縁の道を通っていますが、そのことに気がついていないのが現実です。知らず知らずのうちに曲がった道を通っているため、人間の思考回路も次第に曲がり右と左の考え方に分かれ対立する傾向にあります。この国を牽引する民主政治も我欲的対立政治であり、対立から人間の幸せも国の繁栄もありません。このような状況を憂い日本国の立て直しの必要性が言われています。しかし今まで立て直しを実行に移した人はいませんでした。
日本国の立て直しを実行しようとしても、実際どのようにして立て直すのか誰にもわかっていません。政治や経済で立て直しできるような表面的なことではありません。立て直しの本質はもっと根深いところにあります。立て直しを簡単に言いますと、筋道の曲がった行き方の道を筋道の通ったまっすぐの道に直すことをいいます。それを実行できるのは神が定めた法則に従って結婚し、筋道がまっすぐに通った生き方の家です。日本国の立て直しは神仕組みによるものです。長い間天皇制天皇家の筋道の曲がった生き方によって日本国は筋道の曲がった道を通ってきました。そのため政治も経済も社会も低迷し、国民の暮らしも困窮し先行き不透明な世の中です。このように悪しき状況にある日本国を立て直し、完成した神の世界を実現するのが、真実の神である光代イスラエル地球台地母神の真意であります。
日本国の立て直しには、日本国の上に建つ家である天皇家に真実である真理を理解していただき、筋道の曲がった生き方であることを認識していただくことが重要です。そしてすでに真理にしたがって、筋道のまっすぐに通った生き方をしている家が存在していることも知っていただく必要があります。このように天皇家に日本国の立て直しの意義を理解していただき、立て直しに協力していただければ、日本国の立て直しはスムーズに運びます。このような経緯をへて立て直しができれば、日本国に完成した神の世界が実現します。今世界はアメリカと中国の対立が激しさを増しています。この状況を終わらせることができるのは、世界で唯一日本国です。しかし筋道の曲がっ行き方をしている今の日本国には、そのことを実行できる神力が備わっていません。日本国の立て直しは日本国のためであり、世界のためでもあります。
世界は東洋と西洋に分かれているため対立します。本来東洋の長は日本であり、太平洋を挟み西洋の長がアメリカです。世界中の争いをおさめる為には、東西が結ばれ地球の立て直しが必要不可欠です。その東西を結ぶ仕組みが結婚です。人類とは男女のことであり、男孫族と女孫族がユダヤです。そのユダヤは結婚によって東西を結ぶ重要な役目を神から授かっています。その為その責務を遂行し果たすため、大昔古代イスラエル(現在のイスラエル)の地を離れ、女孫ユダヤは東洋を巡り日本へ、そして男孫ユダヤは西洋を巡りアメリカに到着、現在日本とアメリカに居住しています。そして何千年もの時を経て今重要な責務を遂行する時が到来しました。日本の女孫ユダヤとアメリカの男孫ユダヤが太平洋を挟み、神が定めた法則に従って結婚することにより東西が結ばれます。そして曲がっていた地球の地軸が南北に立て直り未完成であった地球が完成します。
女孫ユダヤと男孫ユダヤの結婚によって東西が結ばれると、日本は地球台地母神を主体とした母なる盟主国となり、アメリカは世界を統率する父なる国となります。こうして世界に母の国父の国が存在するようになります。今中国は経済力と軍事力で世界の覇者になろうと、尖閣諸島や台湾を手に入れ太平洋に進出しようと狙っています。日本国は筋道が曲がっているため、東洋の長になることができず、このような中国に太刀打ちできないのが現実です。人類の幸せと世界の平和は、権力や軍事力や経済力で実現できるものではありません。しかし中国の権力者にはこの事は通用しません。中国は世界を席巻しようとして誤った考え方で世界の秩序を破壊しようとしています。今アメリカが諫めようと対立していますが、アメリカ一国では力不足です。そのため日本国の立て直しと、東西世界がユダヤの結婚によって統合すれば、中国の一帯一路構想も、全帯悪路となって力を失います。
人間世界は神の世界の現世です。神の世界の乱れが人間世界の乱れです。今完成した神の世界を日本国に実現させ、人間世界を完成させる時が近づいています。2022年はまだ大変な時代であると思いますが、「ありがとうございます」の感謝を常に忘れないで実行していれば良い年になります。
次回は本物の愛と本物の幸せをお伝えします。良いお年をお迎えください。
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