私吉野十四子は2020年からブログを発信しました。今年は12支の最初のねずみ年です。子年を第一歩として幸せになるための第一歩が始まります。第一歩のスタートがあればゴールを目指すことが出来ます。
昨年から令和が始まりましたが、令和になったので良い時代が来ると多くの人は期待している様子が見られます。
良い時代とはどのような時代を想像しているのでしょうか?
国は豊かさを経済発展だけに求め、株価の上下に一喜一憂している世の中です。豊かな国とは経済発展だけではありません。国民の生活への不安を取り除き幸せな生き方から生じる人間が人間として人間らしく穏やかに暮らすことが出来、平和平安で安定した国家こそ本物の豊かさを備えた国と言えるのではないでしょうか。
令和の時代に入りこの様な豊かな国になる兆しが見えていますか?今の現状を見るとちょっと疑問です。
人間は我欲的考えが強く神より偉くなり人間本位の自分の考えで自身の生き方を決めています。多くの人は神と向き合うことを知らない為人生の先が見とうせず、知らず知らずのうちに崖っぷちを進み今にも谷底に転げ落ちそうで不安定な生き方をしています。もうすでに苦しみ悲しみの谷底に落ち這い上がることも出来ず途方にくれている人もいるかと思います。
令和になっても世の中は過去の悪路と同じ幸せになれない道を進み幸せになる生き方を見つけることが出来ないでいます。今でも過去と何ら変わることがなく苦悩多い時代が続いています。自分の考えが自身の生き方となってあらわれます。
国民一人ひとりが真実を知り幸せになる生き方を目指したならば、進むべき正しい道が開かれ今の憂いある日本国を根底から変えることが出来ます。
幸せな生き方を目指すためには自分自身の根っ子が何であるかを知らなくてはなりません。
草木に根っ子があるように人間にも根っ子があります。
草木の根っ子が根腐れしていれば草木は育たず枯れてしまいます。
草木と同じように人間の根っ子も腐っていれば考え方も腐り人間としての幸せな生き方が出来なくなり我欲的で不幸な生き方となります。
全ての人間の先の祖は先祖代々です。先祖代々の祖の先に意思気が存在しています。
人間の命の中には先祖代々の思い心が分霊分身となって宿っています。分霊分身は自分自身です。人間の命は先祖代々の意思気に支えられて生きています。意思気の支えがなくなれば命もなくなり分霊分身は魂魄(こんぱく)となり先祖代々に帰ります。
先祖代々の意思気が人間の根っ子です
意思気は肉眼では見ることが出来ませんが形があります。私の本「母親の秘めたる力」に形の図が書いてあります。参考にしてください。
意思気の形と人間の考え方は合わせ鏡であり、考え方の良し悪しが生き方の良し悪しを決定します。
意思気の形が壊れバラバラになっていると合わせ鏡の考え方も我欲的となり人間本位の生き方しか出来なくなり不幸を背負うこととなります。
人間は本来幸せになるために生まれてきました。だから努力次第で幸せになることが出来ます。これから幸せになるための第一歩を踏み出し努力を惜しまないことです。
人間は人生に迷ったりすると思い直して「前向きに生きなくては」と心の中で自分に言い聞かせます。その思いや言葉だけでは前向きに生きるとは言えませんし前向きに生きる意味がわかっていないと思います。
本当に前向きに生きるとは、人間の直ぐ前に存在している先祖代々の意思気と向き合って生きることを言います。
意思気と向き合うことが出来ていないと先が見とうせず崖っぷちを進む人生となります。
幸せになる為には壊れてバラバラになっている意思気をたて直し正しい形に復活させることが重要であり、その為には意思気と向き合うことから始めなくてはなりません。
意思気が正しい形に復活すると意思気は活きて神となってはたら気ます。活き神のはたら気によって先が見とうせるようになり人生に不安がなくなり幸せの生き方が見えてきます。
人間は今だ未完成で争い多い世の中で生きています。人間と合わせ鏡となっている意思気を完成させることにより人間も完成し人間らしい穏やかな生き方が出来ます。
命の支えである意思気と正しく向き合うと合わせ鏡となり支(し)合わせの第一歩となります。
人間として成長する為には素直になって意思気の復活を目指し前進することです。人間の根っ子が先祖代々の意思気であることわかったと思いますので次に意思気との向き合いかたを発信します。善は急げ、良いことは実行してみて下さい。
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