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執筆者の写真吉野十四子

人間天皇が座す未完成な国日本

人間は社会生活を送る上で必要な氏名を持って生きています。氏を持っているのは氏の家に生まれた証です。名は両親や祖父母等が付けてくれます。全ての人間が氏名を持っているように、全ての人間は等しく神が授けてくれた使命を持ってこの世に誕生し生かされています。氏名と使命の二つを持ち合わせて生きているのは、人間が人間として人間らしく幸せに生きるためであり、人間としての尊厳を保つためにはなくてはならないものです。

使命とは、使う命であり自分自身の人生は命を使って為すべき役目があり、果たさねばならぬよう設定されています。怠ると苦労の人生が待っています。使命を遂行し、果たしてこそ人間として真っ当な人生を送ることが出来ます。自分自身が持って生まれた使命が何であるかを知っていれば進むべき生き方が見え、人生に光が差し、スムーズにこの世を通ることが出来ます。使命が何であるか私の本「母親の秘めたる力」に書いてあります。参考にして下さい。


人間は一番身近な氏の神と先祖代々に神恩感謝の礼を尽くすことなく生きている為、自分自身につながる先祖代々の意思気がバラバラに壊れていることに気が付いていません。意思気は真理であり神のはたら気です。意思気が壊れていれば神のはたら気がなく、自分が主体となって生きています。その為、神から授かった大切な使命が何であるかわからなくなり、生まれてきた訳や生きる意味の大切さを考える心のゆとりがなく、漠然とした人生を送っている人もいるかと思います。

国民一人ひとりが授かった使命を知らないで生きていると結婚問題や少子化問題を引き起こし、国全体に悪影響を及ぼし、国力の低下につながり、いずれ国は存亡の危機を迎えます。これが未完成な国、日本の姿です。


気の遠くなるような大昔、日本列島は地球台地母神の意思により大陸から切り離され、長い年月を掛けて今のような形に整い島国日本となり、日本民族が日本文化を育み今に受け継がれてきました。日本列島は世界で唯一地球台地母神の真理の光が発動する神の島であり、地上は自然の意思気と地上で生きる人類の意思気を神としてまつるべき地場として日本列島が存在しています。


長い間隠匿されてきた真理の光は今地上で発光しています。30年の月日をかけ神業に励み、最高神である地球台地母神を地上に奉り真理の光を蘇らせることが出来ました。このことについてブログのテーマ「人類を救う母性原理の台頭」に書いてあります。

今、時代は日本国の変革を求めています。変革を遂行する為には順序があります。先ずはじめに神のはたら気を日本国に出すことが先決です。そうすることにより、神のはたら気と共に日本国の変革を成し遂げることが出来ます。。私は真実を解き明かし日本国に神のはたら気を出すためにを書きこのブログを発信しています。


有史以来、日本には人間が天皇となって何代もの天皇が天皇の座に即いていました。本来天皇とは神理の中の知恵であり、その御位の称号が天皇であり、天皇は人間ではありません。天皇の本質は人類意思気の意思の部分です。死を迎える人間天皇とは違い、知恵である天皇は永遠の存在です。知恵である天皇は未だ世の中の皇座に即いていませんが、いずれ人間天皇に代わり世の中に現れます。


真実の世界である神代を封印してきた男性原理の世の中は光なき暗闇の世の中です。150年続いてきた明治政権は人間の考えで天皇制を作り、人間天皇を畏れ多い存在として知らしめ国民を欺いてきました。国民の心は明治政権によってコントロールされ人間天皇を崇拝する構図が出来上がり現在迄続いています。国民はもうそろそろ明治政権の呪縛から解放されなくてはなりません。それには真実の世界を知ることが大事です。


日本は神宿る島として誕生した神の島であり、意思気の形を完成させることが地球台地母神の真意であります。しかし、男性原理の世の中では人間主体の我欲的考えが強く自然の意思気と人類の意思気を完成させることが出来ず未完成のままです


日本国は未完成のまま国民主体の民主政治で国が運営され波乱ずくめの政治が続いています。この状況を見てもわかるとうり民主政治でも国は良くなりません。ましてや独裁政治ではもっと悪くなります。民主でも独裁でも国は良くなることはありません。神のはたら気を出し神と共に国の運営が出来る世の中に変革する必要があります。

日本列島は龍の形をしていると言われています。龍は空想の動物で九匹の動物の一部分が一から九までつながり龍の形を表しています。昔から龍には特別なエネルギーが込められていると信じられています。日本列島にも特別なエネルギーが込められています。その特別なエネルギーが自然意思気と人類意思気です。


意思気(一四九)の一柱から九柱まで結び合わせれば神理である意思気の形が完成し理結神(りゅうじん)となってはたら気ます。自然の意思気は光の理結神となり、人類の意思気は天の理結神と国の理結神となり、各家々の氏神先祖代々とつながります。


三代の理結神が揃うと地上が光天国となり、今迄暗闇の八方塞がりの世の中が見とうしの良い世の中となり幸せへの道が開かれます。光と天と国の三代理結神の御位の称号が、光皇、天皇、国皇、であり本物の三種の神器です。三代理結神が皇座に即くことにより最善で良識ある知恵のはたら気が発動し、人間の考えや力では実現出来なかった、平和、平安、安心、安全、な世の中が実現し世界へと広がります。


人間が天皇となっている今の世の中では、人間主体の我欲的考え方で世の中が動いている為争いが絶えず世界中が大混乱となり収拾がつかなくなっています。世界の混乱は自然意思気と人類意思気の未完成が根本原因であり、人間天皇が上に座す未完成な国日本の責任でもあります。


次回は日本国の行き先を決定付けている国の上に建つ家を伝えます。

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