人間は本来幸せになる為にこの世に生まれ生かされています。幸せとは筋道の通った結婚をして子宝に恵まれ夫婦仲良く家族仲良く健康で元気にそして穏やかに暮らすことです。筋道が通った結婚とは、究極の真理である神の定めた結婚の法則に従うことです。結婚とは、氏家と氏家の縁結びであり、縁の結び形があります。幸せになる縁の結び形をする為には、結婚の法則に従うことです。その法則を知らないと縁の結び形を間違え法則に反してしまいます。そして結婚によって氏家の形が作られます。氏家とは、家族が生きる為に必要な霊的入れ物です。法則に反した結婚をすると氏家の形が乱れ未完成な形となりいつか崩れていきます。
結婚の縁の結び形によってそれぞれの氏家の形が作られ家族の生き方が決まります。氏家と同じように日本国家も日本国民の入れ物であり形を呈しています。日本国家の形を作っているのが日本国の上に建つ家、天皇家であり、天皇皇后の結婚である縁の結び形です。天皇家の形が日本国家の形であり、日本国の行き先を決めています。天皇制の天皇家は男性原理の仕組みによって作られた家であり、神代を閉している為、究極の真理である結婚の法則を会得することが出来ませんでした。その為、縁の結び形を間違え法則に反した結婚で、天皇家の形は乱れ未完成です。その為、日本国家の形も乱れ未完成で日本国の行き先は出口の見えない暗闇です。
神が定めた結婚の法則については、私の本「母親の秘めたる力」に書いてあります。この本によって天皇皇后の結婚が法則に反していることが良くわかります。参考にして下さい。天皇家や日本国家が未完成の為、国の行き方や国民の生き方の筋道が曲がり、それによって人間の考え方も我欲的になっています。その為、国民が日頃感じている閉塞感や不安感は未完成な国家の筋道が曲がった行き方から流れてきます。未完成で筋道の曲がった日本国家は暗闇国家です。暗闇の中で生きる国民は光ある真実の世の中を知らず嘘、偽りのまかり通る世の中を良しとして生きています。暗闇の先には光ある真実の世が実在していますが、今の男系天皇家では真実の世の中を実現することが出来ませんでした。その為、神によって変革が始まります。
世界には多くの国があり国家を形成しています。そして日本をはじめ世界中の国は地球に属しています。その地球は世界中の国家を統率する地球国家の本体です。その地球国家を表現するのが日本国です。地球国家こそ光ある真実の国家であり世界の盟主となるべき地球国家日本です。日本列島は三千万年前の大昔地球台地母神の真意により神宿る島として大陸から切り離された神の島です。そしてこの神島日本は地球台地母神の神域である地球国家を表現する為に神から与えられた神宿る島です。しかし人間主体の男性原理によって神域が閉ざされている為、地球国家を日本に表現することが出来ませんでした。その為、人間天皇を頂点に日本国家が作られ未完成のまま存在してきました。
現在日本国家は形が崩れ負のスパイラルの中に陥り正常に動いていません。天皇家の家の形を見れば良くわかります。天皇制天皇家の人間天皇の皇位継承順位が天皇家から弟宮である秋篠宮家に移りました。そして今迄は天皇家から天皇家に皇位が継承されてきました。秋篠宮家は天皇家の分家であり本来の継承から見ると筋道が違うように見えます。秋篠宮家はあくまでも天皇家の分家でしかありません。継承順位の流れで見ると秋篠宮様が天皇になれば天皇が秋篠宮家の当主となり、天皇家に天皇が不在となります。天皇家から秋篠宮家に皇位継承順位が移るのは天皇家の形が崩れている証となります。この様に家の存在を重要視しないで天皇制を存在しようと不自然な方法で皇位継承がなされると筋道が違っているのでいつか必ず問題が生じてきます。
人間天皇は国民統合の象徴として国民の上にたっています。その為、人間である天皇は国民の命の象徴とも言えます。人間天皇になることが出来るのは天皇家に生まれ天皇家を継承する者の特権であり、男系の命は天皇家から天皇家に継承されてきました。世の中では命の大切さが言われています。勿論人間として生きる為には命は大切です。そして全ての人間には結婚によって作られた氏家があります。その氏家に命が授かりこの世に生まれできたのです。物事には全て順序があります。始めに家があり、そして命が授かります。何事においても順序が乱れると物事が成就しません。家の重要性を認識して生きることが大事です。
今迄は家の重要性を知らない為、結婚によって家の形が作られることや、結婚の法則を知らず縁の結び形を間違え氏家の形が乱れています。家は人間が人間として幸せに生きられる様機能する入れ物です。家の形が完成すると、この家の中で生きる家族は幸せになれますが、未完成で有れば幸せに生きることが出来なくなります。家は命と共に大事ですが、家あっての命であることを忘れない事です。命が主体の未完成な天皇家や未完成な日本国家のお役目は終わります。これからは家が主体の完成した氏家によって地球国家日本が誕生します。その新たな時代の設計図である神代の仕組みはすでに出来上がっています。その時には秋篠宮家が新たな役割の一旦を担います。
国の上に建つ家は本来下に位置する国民が幸せになるよう法則に従った結婚をして身を持って国民に真理を知らしめし、完成した家の形を作ることが責務です。今世界中の国の中が分断され争いが絶えません。この原因を作っているのが実は未完成な日本国家です。本来日本は地球台地母神の真意に従って世界を統率する世界の盟主地球国家となるべき国です。この地球国家は真理の光によって世界を幸せにすることが出来ますが、今の未完成な日本国家ではそれだけの徳を持っていません。世界の争いを終わらせ、真の幸せと真の平和、平安、安心、安全な世界を実現できるのは地球国家です。地球国家の形は法則に従って結婚し完成した氏家によって作られ日本に誕生します。
次回は真実誠の神代の仕組みをお伝えします。
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