日本は日本民族が暮らす島国です。
こうした日本風土の中で男女の人間が家庭生活を営み、社会を形成し、日本国を運営しています。
このような地上の風土は自然であり、男女は人類であり、人間は民族として表現されています。
こうした地球上には数多くの国によって世界が作られていますが、地上は地球の主、地球台地母神の支配下にあり、人間が支配する領域ではありません。
こうした地球や自然や人類や民族には意思気があり、その意思気が形作った神の世界があります。
こうした意思気によって地上は潤い動かされています。
こうした中、歴史ある日本の国は栄枯盛衰の時代が繰り返され今がありますが、政治や経済が低迷すると必ず日本の立て直しが必要であると言われてきました。
このような国の低迷は、人間である日本民族の意思気の低下が最大の原因であり、そのことが国力に顕著に反映しています。
こうした日本はこれから国力を高め、安全で安心して暮らすことができる幸福度の高い国作りを目指すことが最大の課題です。
これからこうした高度な国を実現させるためには、日本民族の壊れた意思気の立て直しが必要不可欠となってきます。
このように日本の立て直しとは、日本民族一人ひとりの意思気の立て直しのことを言います。
こうしたことから、意思気の立て直し方法を知ることが必要となってきますが、体の仕組みを知ることも重要となってきます。
今人間として生きている私達の体は左右対称、シンメトリーの様相を呈しています。
このような体の左は父親から、右は母親からの授かりものであり、左と右の中心に人間となった魂が存在しています。
こうした体には左右に意思(一)が、上下には気(1)が通っていることからこの世で生きることができ、ありがたい事です。(十)=意思気
そしてこの体には、感謝の意思表示ができる両手があります。
このニ本の手を使い、左と右に流れている意思の二つを合わせ感謝の形を示すと、体の中心から上下に心棒が立ち気の通り道が開かれ正常な意思気となりはたら気ます。
この様に、ニ本の手を合わせ感謝を示す行いが、人間一人ひとりの意思気の立て直し方であり、日本の立て直しの基本です。
そして人間の体には、この世で生きるための氏名がついています。
この氏名の氏とは家の名称であり、氏は家を表現しています。
そしてその氏家を裏で支えている主神が氏神です。この氏神が結婚の縁結びを司り、その意思気は神力となってはたら気ます。
そして家には家系を継承する両親がいて、父親と母親の先の代があり、代々と連なっています。その代々は家族の生き方を司り、その意思気は知力となってはたら気ます。
こうした家系に生まれた家族の先には先祖がいます。この先祖は家族の子孫繁栄を司っています。そしてその意思気は能力となってはたら気ます。
そしてこの世で生きる人間の意思は思考力となり、気は気力となってはたら気ます。
このように表で生きる家族の裏には氏神先祖代々がいて、家族を支え生かしています。
こうして人間は氏神先祖代々とその意思気によって生かされていることから、氏神、先祖、代々は、人間にとって感謝するべき対象です。
こうした氏神先祖代々の意思気は神の一柱一柱の集合体であり、神の世界を形作っています。
意思気は一四九であり数で表します。この一柱から九柱の四(世)を合わせた集合体が意思気の形となります。
私の本「母親の秘めたる力」に意思気の図形が書いてあります。参考にしてください。
今まで多くの人間は裏に神の世界があることを信じることができないできました。
そうしたことから人間は表しか見えなくなり、裏の氏神先祖代々に対しての感謝の心が薄れていきました。
こうして人間の意思気も、裏で活きる氏神先祖代々の意思気も、バラバラに壊れ暗闇の中で正常なはたら気が失われていきました。
こうしたことが悪影響を及ぼし、家庭内家族に災難となって現れてきます。
このように壊れている意思気の立て直し方は、家庭内で氏神先祖代々をまつるしか方法はありません。
こうした裏の世界の氏神先祖代々は肉眼で見ることができません。そのため見えるように表に表現する事が信じる要因となります。
こうした事は家庭内に神棚を設け、この神棚で氏神先祖代々をまつり見えるように表現し活き場所を作ります。
こうして氏神先祖代々が見えるようになりますと、向き合う場所ができ「ありがとうございます」と両手を合わせ、感謝の心を届けることが出来ます。
こうしたことがニ本の立て直し方法です。
この様に表の家族は裏の氏神先祖代々と直結し、合わせ鏡の関係を保って生きています。
そのため家族が感謝の心でニ本の立て直しをすることにより、合わせ鏡である氏神先祖代々の意思気が正しい形に整っていきます。
こうして表裏一体となり、正常になった意思気のはたら気によって、家族はより良い人生を送ることができるようになります。
日本民族は神宿る日本列島の住民であり、ニ本を立て直しその先の日本を立て直す気質が備わっています。
そうした事は神社に参拝する姿に表れています。
そして物事には順序があり、二本の意思気を立て直すのは外での神社参拝ではなく、私達一人ひとりと直結している一番身近な氏神先祖代々を家庭内でまつり、礼拝するのが最優先です。
こうした事から、幸せの青い鳥(十理)は外にいるのではなく、家の中にいます。
今日本の各家庭では神棚で氏神はまつっていても、氏神と共に先祖代々をまつっている家庭は皆無です。
こうした事から裏の氏神先祖代々は暗闇の中で活き場を失い、表の明る活き場所でまつられる時を待っています。
この様に表の神棚に氏神先祖代々の活き場所を設けまつるのが、家庭の主婦である母親の役目であり、日々の神まつりは母親の大切な仕事です。
母親がこうした事をお膳立てする事により、家族も両手を合わせ感謝の礼拝が出来ます。
この様な意思気の立て直しの行為は人間の魂浄化でもあり、幸せに生きるためには必要不可欠な行いです。
次回は地上世界と地球の立て直しを伝えます。